海外安全対策情報平成25年度第1四半期(4月~6月)

 

1 社会・治安情勢

 

テロや内戦はないが、侵入強盗事件・路上強盗事件・カージャック事件が頻発して発生しています。


2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向

 

(1)邦人被害事案
(ア)4月14日午後4時頃、リロングウェ市のエリア9隣接の造成地内道路(新エリア46)にて、邦人がジョギングのために造成地内の道路を通りかかったところ、7人組の強盗に襲われ、携帯電話、ジョギングシューズ、眼鏡等が強奪されました。犯人の一人はパンガ(ナタ)を所持していましたが、強奪後に即座に逃走したため、幸いにも邦人に怪我はありませんでした。同エリアでは先週にも同じ内容の強盗被害が発生しています。

 

(イ)4月26日午前7時頃、ムジンバ市にて宿泊していたホテルで朝食のために部屋を離れた隙に、室内に置いていたノートパソコンと付属品が盗難に遭いました。


(ウ)6月15日、サリマ~リロングウェ市へミニバス移動中、居眠りをしている隙にバックに入れておいた携帯電話が盗難に遭いました。居眠り前に携帯電話をバックにしまうところを周囲の乗客に見られており、盗難に遭いました。5月にもミニバスを利用した邦人がデジタルカメラを盗難被害に遭っています。

 

(2)邦人以外の被害事案
(ア)4月17日午後1時半頃、リロングウェ市のホテル(Kumbali Lodge:大統領公邸付近、歌手のマドンナが宿泊することで有名なホテル)付近にて自転車に乗っていた外国人がナイフを所持した強盗に襲われ、そのまま自転車を強奪される被害に遭いました。

 

(イ)5月15日夜間、リロングウェ市のノルウェー大使館員の住宅に2人組の強盗が侵入。しかし、すぐに警備員に発見され、通報により警察が到着したため、強盗団は何も盗らずにそのまま逃走しました。

 

3 テロ・爆弾事件発生状況


テロ・爆弾事件は発生していません。


4 誘拐・脅迫事件発生状況

 

誘拐・脅迫事件の発生情報はありません。

 

5 日本企業の安全に関する諸問題

 

対日感情は良好であるため、現時点では日本企業であることを理由に問題となる情報はありません。

 


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